歴史

神道流から神道一心流兵法への発展経緯

江戸

牛込山伏道場時代

安政六年十二月 牛込山伏宅道場での稽古開始。一橋慶喜公より「南山祝寿長」の書を贈られる。盛宣の顕彰碑には、門前に列をなして出仕に支障があるほどで、一橋茂榮公より一橋邸内に屋敷を賜る。

幕末の剣豪 櫛淵太左衛門盛宣の五度の栄典とは
・安政二年十二月 一橋家 剣、槍、薙刀術指南役
・安政五年十二月 一橋家 御書院番
・文久二年月不明 徳川家の剣、槍教授方頭取
・慶応三年六月 一橋家の御用人格御徒頭
・慶応四年一月 一橋家の内務判事格 折衝隊頭取

明治になってから陸軍剣術教授方頭取となる。
明治二年十月二十八日 五十一歳で永眠。

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